「ママのおなかをえらんできたよ。」
懐かしくて、思わず手に取り買ってしまいました。
フリマでお手頃価格だったこともあるかな。
いや、きっと私が欲していたのだと思います。
この本は、いわゆる胎内記憶についてエピソード集という形で構成されています。
例えば、
エピソード①
お腹の中は、あったかくてずっと泳いでいたんだ。生まれるときは、眩しくて。
生まれた後、お母さんに抱っこして欲しかったけれども、ガラスの中だった。
たくさんの子どもたちがガラスの中にいたよ。
エピソード②
あのね。3人で順番決めて来たよ。(3人兄弟)
子ども自身が胎内にいるときのこと、生まれる瞬間、生まれた直後のことなど
自分が経験してきたことを話してくれることがあります。
これらの記憶を胎内記憶と呼び、赤ちゃんの神秘性と共に底知れぬパワーを感じる
源のように思えます。
とても不思議なことのように感じますが、本当にあるんですよね。
息子も胎内記憶を話してくれたことがあるので、記録しておきたいと思います。
胎内記憶①
息子2歳過ぎ。ようやく話しが出来るようになってきた頃のこと。
「上で見てたんだ。ママがいいなって思ったから、ピューって降りていったよ。
それでお腹の中に入ったの。(にっこり笑顔)」
胎内記憶②
息子3歳過ぎ。幼稚園年少さんの頃のこと。
「お友だちのSくんと自分は空の雲の上から下を見て探していたんだ。
Sくんは先にピューって降りて行って、ぼくは後からママのお腹にピューって
降りて行ったんだよ。」
Sくんは6月生まれ、息子は9月生まれ。
時系列もぴったり。生まれる前に出会っていたんだね。だから、仲良し。
実は、少し大きくなってから、このことを息子本人に話したら
「そんなこと言った〜?」
と言われ、全く覚えていないのでした。
記憶しているタイミングと話したいタイミングが合うことで
聞けるのだと思います。
私は貴重な機会に2度も遭遇して良かったなぁと思っています。
これから出産される方もお子さんがそろそろ話し出す頃の方も
尋ねてみると良いかもしれませんね。
すると知らないエピソードが聞けるかもしれないですよ。
聞けなかったとしても、どの子どももママのおなかをえらんできてるのだと
思います。
ありがとう。
コメント
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