老老介護:ダブルケア〜母のリハビリ入院奮闘記録・退院(4/22)

両親・家族
老老介護 ダブルケア パーキンソン病

3/11にリハビリ入院していた母が4/22退院した。

新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、入院期間中の面会は禁止。

下着や差し入れを週に一度渡しに行くくらいの日々だった。

入院期間約40日。母も思うところ(看護師に対する不満など)

あったようだが、今回は4人部屋で多少なりともおしゃべりする

機会があり、今までの入院生活やショートステイとは違う生活を

送ることが出来たよう。

迎えに行った時、車椅子に乗ってはいたが顔を上げることが

出来ていて、久しぶりにまともに母の顔を見ることが出来た。

頬もふっくらしていて、体調が良さそうだ。

看護師さん、病院スタッフの皆さんに大変お世話になり感謝しております。

   

帰宅してから入院生活の話を聞いていると

入院したばかりの頃、車椅子に座ったのはいいが、

座りが浅くて腰から、すとんと床に落ちたそう。

同じ病室の人たちも「あら〜大変!」なんて声をあげて。

看護師さんも急いでやってきて、抱き起こしてくれ

身体の状態をチェックして幸いなことに大事に至らなかった。

もし、ここで骨折や捻挫などになっていたら大変なことになっていた。

本当に良かった!

どうやら、この件があってから、ベッドに動くとセンサーが

作動して音楽が鳴る機械を取り付けられたみたい。

なるほど、納得。

メモに「動くたびに音が鳴って気がおかしくなりそう」って書いていて

ちょっと心配していたけれども、このことだったと知った。

   

週に2回は入浴があり、リハビリは毎日約1時間。いつもデイサービスで

受けているリハビリ内容と同じだったこともあり、難しくなかった。

リハビリ帰りには、1階にある売店に行って、大好きなお菓子を買って

病室で食べることも出来て、のんびり過ごした様子。

テレビは1日600円と少し高額で、しかもあまり見ない(見えにくい)ので

契約はせず、ラジオも電波が悪く聞こえないことが多かったようで

もっぱら、数独していたそう。

同じ病室の人たちからは、「病院に来てからも勉強して偉いね」

って言われたそう。笑

母は、マイペースながらも充実したリハビリ生活を送ることが出来た。

気持ちを前向きに持っていけてることがいい。

元気でいることはありがたい。

  

そして退院翌日、早速「白髪染めをして欲しい」と頼まれた。

デイサービスに出かけるための身だしなみ。

ちょっと面倒くさい!と思いつつも白髪染めを施した。

訪問美容師さんが営業を自粛していて、カットもパーマも出来ないから

余計に白髪染めだけは!と感じている様子。これは執念かもしれない。

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