老老介護:ダブルケア〜退院後の状況、現況からの学び

ゆっくりと病気または老化が進んでいると感じる。

   

リハビリ入院から戻ってきた後、背中の筋肉の硬直がひどくなり

まっすぐ背筋を伸ばすことが出来なくなった。

そのことにより、胸元が圧迫され、呼吸がしにくい状況。

ただ、座るという姿勢を保つことも困難になってきている。

   

体を動かしたくても、なかなか思うように動かせなくなってきている。

その頻度が上がった。

これは事実として、受け止めなければならない。

しかし、父は介助者として一番近くにいるからか、この現実を

受け止め切れないでいる。何かというと大きな声で怒鳴ってしまう。

父が難聴ということもあるだろう。

そのことを含めても、母の身体の変化を受け入れるしかない。

  

そんな父がいっぱいいっぱいで電話してきた。

助けて欲しい。と直接言わずとも窮状を訴えてきた。

老老介護の辛いところだろう。でも、父は声を上げられて良かった。

ストレスフルでどうにかなっていたかもしれない。

  

私もどうにかして、介護を楽しめないかと考えていたところ

面白いことを発見した。

今まで自分が受けてきたボディメンテナンスの施術や

タヒチアンダンスのレッスンから体の動きや筋肉の使い方が

わかり、母の肩や腕のマッサージをするときに自分が受けてきたことが

有効なことがわかった。これは面白い。

少しでも筋肉を動かし、硬直させないようにしていきたい。

そうすることで母自身も少し楽になれるから。

そして、自分への戒めとして自分の身体のケアも怠らないでいたい。

病気にはならなくても誰もが老化はしていくから。

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