昨年10月で産後支援サービス月子の活動は丸9年を迎えた。
毎年、ニーズがあり細々とではあるが続いている。
私たちは固定した活動場所を持たないので維持費では困ることはないが、
だからと言って大きな元手があったわけでもない。
産後、一番大変な時に利用者さんが費用面で大きな負担をするのも違う。
せめても交通費の負担軽減をしたい。
その交通費を利用者さんには上限額600円を決めてお支払いいただき、
ヘルパーに入った人は実額との差額分を事務局からいただく。
交通費差額分は助成金をいただいて補填させていただいている。
毎年、この時期に1年の振り返りをしながら、課題に対して
次年度に改善案を考え、より良い運営が出来るようにしている。
3月末は年度末となり、会計を締め切り、助成金報告書を作成して
4月に提出する。
活動開始から丸9年。初め手のことだらけで驚くことも多かったけれども
いろいろな経験が出来て、そして今がある。そう思える。
スタッフの子どもたちもそれぞれ大きくなった。
今年、高校受験だった子どもが3人。
それぞれ、希望の学校にいくことが出来たようだ。
我が家の息子は、まだ中1。受験本番までは、もう少し先。
でも、あっと言う間だろう。先輩ママたちの話を聞きながら、
我が家はどうなるだろうか?と想像してみる。まずは、新学期。
新しい学年での勉強のスタイルに慣れることからかな。
長い春休みになってしまったからね。
産後支援サービス月子の活動は次年度も続きます。
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