【老老介護雑記:ダブルケア未満】ショートステイ前日、泊まり込み介助

両親・家族
横浜 夕暮れ

10/26

父が日帰り手術を受けた。

旦那が秋休み?を取得していたので病院までの送迎を

担ってくれた。私は仕事があったのでありがたい。

 

無事に日帰り出来た父だが術後の体をゆっくり休めてもらうために

母の夜の介助を私が引き受けた。

母のベッドの横下に寝た。普段マンション暮らしなので一軒家の

1階は床から寒さが来るのがわかるほど冷えてきた。

22:30

一通り寝る準備を終えて床につく。

私も横になりすぐに眠りにつく。

2時間後の24:30

トイレに行きたい!と起こされる。

起き上がり介助。トイレ誘導。

体が硬いながらも脚で立つことができ、思ったよりも

スムーズに歩くこともできた。

また横になる。

2:30

またトイレに行きたいと起こされる。

起き上がり介助。トイレ誘導。あまり動きは良くない。

ポータブルトイレにて。

再び横になる。

3:30

暑い。汗かいた。布団をどかして欲しい。と起こされる。

気温が下がる日が増えてきたと言いつつもまだ電気毛布を

常時使うほどの寒さではないことを知る。

そして母の体は自律神経の調整がうまく働かないことが多い。

だから極端になる。

起き上がり介助。喉が渇いたと言うので飲み物を持ってくる。

顔まわりの汗を拭いて、ゆっくりと寝る。

そして携帯のアラーム6:00が鳴る。

朝、飲む薬があるからゆっくりながらも起き上がる。

この時は自力で起き上がれた。そういう日もあるそうだ。

体の調子はその都度違う。母本人もわけわからないそうだ。

ほぼ2時間置きに起こされている。

しかも、最初の2時間を除いた時間は熟睡出来ていない。

母がうわ言のような声を出しているのが聞こえるからだ。

毎日これを支えている父はすごい。

夜の介助も大変だが母の依存度が半端ない。

子どもと同じだ。あれしてこれして、これが無い、ここが痛い。

ふぅ〜。

何だかんだバタバタしながらショートステイの準備をして

無事に10時お迎えに間に合った。

 

父とお互いに「お疲れさま」を言い合った。

ショートステイから帰宅したら少しでも謙虚な母でいてくれると

いいのになぁと思う。

1週間、父は自分の体を休めながらゆっくり過ごせる。

 

 

 

コメント