老老介護・ダブルケア〜父:心臓肥大で12/2〜4までカテーテル検査入院、来月手術すること決定 〜

両親・家族
老老介護 ダブルケア パーキンソン病

父が健康診断で心臓に問題があることがわかり、要検査となりました。

11月の25・26日は通院で検査。12/2〜2泊3日でカテーテル検査入院。

退院する12/4に家族である私が医者から病状の説明を受けました。

  

現状、動脈瘤がかなり大きい。5cmある。

このままでいると風船のように膨らんできて破裂する可能性がある。

大動脈乖離、或いは出血になり、症状が出た時にはほぼ処置が間に合わず

亡くなるという。そして何も処置をしないと1年持たない。

  

手術をすることは可能。説明してくれている医師が執刀する。

手術時間は5時間。術後3週間ほど入院が必要。

退院してからも3ヶ月ほどは重たい物を持つことは避けたい。

開胸するため。回復に時間がかかる。

費用は10万円ほど。高額医療制度があり、それ以上はかからない。

手術のリスクは後遺症も含めて3-4%

それほど難しい手術ではないこと。

医師は、2つの選択肢を優しい口調で丁寧に説明してくれました。

   

父の気がかりなことは、もう1つあって母のこと。

自分が入院することを選択した時に母の受け入れ先があるのかどうかが

いつも気になってしまう。

この時も日を改めて手術日を決めようかな〜という口調になっていたので

とにかく手術日を決めて、母の受け入れ先を探していくことにしようと

私から提案しました。

医師からも「手術日を変更することは可能です」と言ってもらい

安心してお願いすることにしました。

大きな病院なので前もって予定を組むことは大事だなと思っています。

ということで手術日が1/21(木)、入院は前日の20日に決定。

  

帰宅してから母のケアマネさんに連絡したら、母はリハビリ専門の病院に

入院するのが良いのではないかと提案されました。

かかりつけの脳神経内科の先生からそのリハビリ病院の紹介状もいただいて

いるのでまず診察に行って受け入れ可能かどうかを確認すること。

来週、母がレスパイト入院から退院してから診察に動く予定です。

  

これだけ、いろいろと重なり何だかしんどい気持ちになりそうですが

不思議と落ち着いている自分がいます。

心配というよりは「大丈夫」と思っているんです。

そうそう、隣の区に住む弟に伝えたところ、次の日に早速実家に来て

父から話を聞き、わからないところを私に電話して聞いてくれました。

弟はいつも忙しく、面倒くさがりでシーズンに1回くらいしか実家に

来なかったので、半分以上諦めモードでいたのですが、伝えていくこと

諦めないこと大事だなと思いました。

子育ても介護もどう頑張っても1人では出来ない。

1人でも多くの人に関わってもらえる、気にかけてもらえることが

ケアラーの心理にも大きく影響する。

弟の行動は私を勇気づけてくれました。ありがとう。

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