【老老介護:ダブルケア未満】MRI検診で総合病院へ

両親・家族

5/22(水)

母のMRI検診の付き添いで総合病院へ。

行き慣れていない病院のため手続きにも

どこに行くにも少し戸惑いがある。

ある程度、度胸が良い私でさえ、この状態なのだから

心配性の母は尚更だった。

 

総合案内係もレントゲン科の受付係もとても

優しく丁寧な対応だったので安心して

時間を待っていた。

 

レントゲン技師と思われる方がやって来た。

最初は患者である母にゆっくりと話しかけていた。

ように私には見えた。

でもどうやら最初からその方は機嫌が悪いという

表情をしていたそうだ。ブスッと。

 

いざ順番が来た時に母はいつものように

トイレに行きたくなった。

「トイレに行って来ても良いですか?」と

尋ねたら

「20分我慢出来ませんか?」と言われたので

すぐに「無理です!」と返事した。

技師としては「もっと前に行っておいてほしい」

という気持ちであったのだろう。

その言葉に私も母もがっかりしてしまった。

でも、とにかく我慢は出来ないのでトイレへ急いだ。

 

トイレもユニバーサルタイプがあるのを知らずに

一般トイレに行き、狭いスペースに苦労しながら

介助をした。

トイレが終わる頃に技師がつかつかとやって来て

母をサッサと車椅子に乗せて無言で連れて行った。

不気味さを感じた。

 

MRI検診の際にも雑な対応だったようだ。

自分の体を支えて歩くこと立っていることが

難しくなってきている母に対して支える手を

すぐに離してしまい、どかっと座ったり

ベッドに寝かされたりしたそうだ。

 

技師の対応が患者側として不満に感じる。

と同時に彼女をそれほどまでに不満にさせている

物やことは何なのだろうか?とも感じる。

職場内のことなのかプライベートなことなのか

それとも彼女自身が全く気づいていないのかなどなど。

 

ちなみに2回目の一般トイレ利用中に看護師が

ユニバーサルトイレの存在を教えてくれた。

帰る前にそちらのトイレも立ち寄った。

車椅子利用者には入りやすい広さで手すりも

一般トイレより多く付いていた。

ありがたかった。

通院って大きな病院になればなるほど大変。

半日だけでも疲れたな。

老老介護の場合は更に疲労感が増すだろうな。

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