【老老介護:ダブルケア未満】入浴介助と母のピアノ
身体全体の筋力が低下してきている母。
今まで一人でお風呂に入ってきているが、体調不良とともに筋力低下が著しい。
最近、風呂場でフラつくことがあると聞き、不安に思っていた。
訪問看護師さんに週1日は入浴介助をしてもらっている。
とてもありがたいこと。
今日は久しぶりに入浴介助を行った。母から頼まれたから。
やせ細った母の体とはいえ、手を握って持ち上げるのはかなり労力が要る。
普段の歩行介助でもかなり握られるので肩への負担が大きい。
人って重いんだ。そう実感する。当たり前だけど。
ここのところ天候が不安定で母の体調も乱高下していたが
今日は少し落ち着いていたように感じる。
それでも風呂上がりは、ぐったりだった。
母の難病は、少しの動作でも何倍にも疲労感が感じてしまう病気。
しんどいのは、ずっとついてまわる。
横になって足をマッサージしてあげたら少し良くなったようで
ピアノを弾くと言い出した。最近は、少しの時間でも練習しているらしい。
今日は「チューリップ の歌」を弾いてくれた。
楽譜や音階が書いてあるものも見ずに弾けていた。
すごい!
これならば、デイサービスの場でピアノ披露が出来るね。
まだまだ、これからいろんな曲にチャレンジしていこう。
