長崎帰省旅:佐世保から雲仙温泉・小浜温泉へ(8/18〜19)

8/16(金)〜21(水)まで長崎に帰省していました。

帰省期間中に雲仙温泉・小浜温泉へ車旅をしました。

   

8/18〜19

まず西九州自動車道佐世保中央ICから高速道路を走ります。

短い距離ですが佐世保大塔で一般道へ下ります。

義母曰く、ずっと高速道路を走ってしまうと目的地には遠回りになるそう。

東彼杵の道の駅でトイレ休憩。

東彼杵はお茶で有名で2年連続で日本一になったぐらいお茶の品質が良いそう。

早速、試飲したところ、すっきりとした味ながらお茶の香りが深くて

美味しかったです。

九州のお茶では福岡の八女茶が甘くて好きなのですが、

そのぎ茶も美味しいです。

お友だちへのお土産用に水出しお茶パックを購入しました。

そのぎ茶

  

そして、この道の駅では義母セレクトの野菜を購入。

新鮮野菜を小浜温泉で美味しいものに変身させます。

義母、何回か行っているのでツボを押さえています。

  

東そのぎICから再び高速道路へ。海岸線を横目に見ながら走り続けて

諫早ICで一般道へ下ります。

   

千々石観光センター

こちらでは、じゃがちゃんという蒸しじゃがいもに衣をつけて揚げたものを

食べることが出来ます。小さめなじゃがいもを選んでいるのかカットしているのかは

不明です。北海道のじゃがバターを思い起こす美味しさに見えました。

横目で見ながらも、ごめんなさい食べていません。

千鷄カステラ本舗。

この観光センター内でカステラを作っています。

試食したのですがしっかりした生地と濃厚な卵の味がベースになっていて、

味のバリエーションがいくつかあります。

試食でいただいたものは、イチゴ味とチーズプレーン。

購入したかったのですが、賞味期限と持ち歩きが心配で断念。

お値段に見合う高級なカステラが手に入ります。

展望台から小浜温泉方面が見えます

   

一般道を走り、小浜温泉にある日本一長〜い足湯(105m)に。

目の前に海があって視界が広がっていて気持ちいい。

この海の景色が見えます

  

小浜温泉は足湯だけでなく、温泉の熱を利用した蒸し窯があって

野菜や卵を蒸して食べることが出来ます。

東彼杵の道の駅で買った野菜は、この蒸し窯で蒸すために買いました。

写真無いですが、さつまいもも蒸しました

蒸し窯は蒸しカゴとセットで1回200円。

卵や野菜もその場で購入可能です。生卵5個で300円でした。

ちょっと高いですよね。野菜など持ち込みのほうが利用しやすいです。

  

なんとも言えない硫黄の香りが程よいスパイスとなって

塩味だけでも美味しかったです。

テーブル席が自由に使えるのでピクニック気分で海を眺めながら

食べることも出来ます。

ただし、カラスが数匹いて、食べ物を狙っている様子でした。

トンビほどではないですが気をつけたほうが良さそうです。

   

雲仙温泉街。

宿泊地に向かう前に雲仙温泉街にあるビードロ美術館へ。

息子の夏休みの宿題の中に「美術館へ行き、レポートを書く」という

課題があり、これをこなすために立ち寄りました。

美術館という名前が付いていますが、失礼ながら小さなギャラリーのような

雰囲気でした。

そのように見えてしまうのは、ガラス作り体験工房とガラス細工ショップが

大きく面積を取っていて美術館自体は2階に位置しているからです。

入り口は1階です。

第一印象がこのような状態だったのであまり期待しないで入っていきました。

中に入って見ていくと様々なガラスが展示されていて、ガラス文化の背景から

その時々の歴史を知ることが出来て興味深かったです。

ベネチアングラスのレース様式が私は一番素敵だなぁと感じました。

  

こちらのビードロ美術館は入り口で感じたイメージとは違い、

中に入っていくにつれ引き込まれる素敵な展示品が多いです。

私、美術や美術史に詳しくないですが、技術や伝統を引き継いでいくこと

というのは大変なことだとわかりました。

何事もそうですね。

   

そして、今回のお宿は東洋館。

https://yukai-r.jp/unzen-toyokan/

露天風呂も堪能でき、夕食・朝食ともにバイキング形式。

お部屋は和室とベッドの和洋室。

カラオケは1家族1回2時間無料。

卓球は連続しなければ1回30分無料。

キッズコーナーもあって、元気に遊べる。

ミニミニのキッズボルダリングもありました。

ゲームコーナーはさすがに有料ですがありました。

マンガ本の貸し出しもありました。

アクティビティがとっても充実していました。

私と息子は、ほぼ卓球をしていましたけれどね。

久しぶりに卓球して、脚の内側が軽く筋肉痛になりました。

そういえば、19時少し前に上階のお風呂に行ったら、ちょうど

日が沈むところで力強く沈む姿を見て大げさですが

他に何も要らないって思いました。

それほど、太陽の大きさに感動したからです。

  

次の日は雲仙温泉の地獄めぐり。

湯けむりとともに硫黄の匂いがツンとします。

あちらこちらでお湯がボコボコと湧き上がるのを見ることが出来ます。

ここでも自然の力、エネルギーを間近で感じます。

  

この猫ちゃんは、雲仙温泉地獄めぐりにいく入り口にいた猫ちゃん。

おそらく看板猫。とっても人懐こくて、呼んだらニャーニャーって

近寄ってきて、この甘えっぷり。

可愛いですね。あまりに近すぎて、どアップになってます。

猫の鼻筋の角度好きです。ちなみに赤ちゃんの鼻筋のこの角度も好きです。

  

仁田峠へ

せっかくだから標高の高いところへ行って雲仙、島原を一望しようと

向かったのですが・・・あいにくの雲海。

ロープウェイは運行してましたが、見えないよね〜ということで断念。

涼しくて心地いいけど何も見えない〜

ずっと下っていき、小浜温泉へ再び。

前日に立ち寄った日本一長い足湯に浸かり温まります。

小浜チャンポンをランチにいただきました。

小浜チャンポン

具材が小さく刻まれていて、食べやすいです。味はあっさり。

チャンポンといっても長崎県の中でも味や具材の状態が違うのですね。

初めて知りました。

  

1泊2日雲仙温泉・小浜温泉の旅では、雨が降っている時もありましたが

私たちが外で歩いている時には晴れたり、曇ったりするぐらいでした。

日頃の行いが良いということでしょうか。

大自然を満喫した旅になりました。

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