息子は卒業しましたが小学校での
読み聞かせボランティアは今年度も続けています。
今年、初めて6年担当先生から
ブックトークをする際に協力して欲しいと依頼されました。
読み聞かせボランティアメンバーが勧める本の紹介文を
書いて欲しいということです。
なんだか嬉しいですよね。
学校、先生だけが教育に頑張るのではなく
地域の人材を上手に活用することは
とても大事なことだと思います。
小さなことだけれども、この動きが
さらにつながっていくといいですね。
というわけで私が勧める本は
「サイテーなあいつ」
著:花形みつる
タイトルからしてネガティヴな
感じがしますが読み進めていくうちに
楽しくなっていきます。
小学4年生の男女の友情物語です。
口語体が多いのも私が好きなポイントです。
紹介文は、このような感じに。
クラスの席替えで見事に
あいつの隣りの席になってしまった!
サイテー!
あいつはクラスの中で嫌われ者。
だって嫌なことばかりするんだもん。
あいつとはソメヤのこと。
一方、カオルちゃんは頭が良くて
運動も出来て、しかも可愛い。
でも、こわい。
「あいつ」ことソメヤと
カオルちゃんのそれぞれの視点から
場面が交互に描かれる作品。
話し言葉が軽快で親近感がわき、
読みやすい一冊。
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