中1男子プログラミングサマーキャンプに参加!一人で行けるようになりました。

エッセイ

中学生になって初めての夏休み。

待ちに待った♪というのが息子の本音。

1学期は1日も休まず、体調崩さず登校しました。

   

4月の時点で「中学校生活は大変!学習進度も早く、宿題も多い。

課題提出も必須。1日でも休んだらついていけなくなる」

と不安を口にしていました。

想像以上に中学校生活はプレッシャーを感じながら行っているのだと思いました。

小学校の卒業文集で「僕は人見知り」と書いた息子。

中学校という新しい環境の中で小学校からの友だちの存在は大きいと感じています。

友だちとLINEでつながりながら定期試験勉強したり、ゲームしたり、プールに

出かけたりしています。

  

多くの友だちが何かしらの部活に所属したのですが

息子は、やりたい部活が無い!ということで部活を選択しませんでした。

パソコン部がある、または作ることが出来れば入部したのですが・・・

難しいので。

とりあえず何かに所属するという妥協は一切しませんでした。

そんな息子は、ずっと興味があったプログラミングの

サマーキャンプに8/3(土)から参加しています。

初日は会場となる大学のキャンパスに一緒に付いて行きました。

たくさんの大学生スタッフがこのサマーキャンプを盛り上げるべく

顔を揃えていました。

楽しいトークをしたり、面白い映像を見せてくれたりしました。

息子はちょっと辛口で「あまり面白くなかった」と言ってましたが

保護者は楽しんでいたように見えました。

当初、息子の希望で連日一緒に付いていく予定でしたが初日の帰りに

「明日から一人で行ける」と言い、2日目からは一人でバス電車を

乗り継いで通っています。1時間未満の距離ですが一人で行く、行けると

決断したことに大きな成長を感じています。

興味のあるもの、好きなことに向かっていけることが

彼を成長させ、充実させているのだと思います。

毎日、イキイキと眩しく見えます。

とっても小さなことですが、この成長を忘れないように記録しておきたいです。

   

児童精神科医の故佐々木正美先生は

「子どもは甘えと犯行を繰り返して自立していく

(成長していく)片方だけでもダメで両方が必要」と言われていました。

息子の場合は反抗ではないですが、自立に向けて一歩進んだ気がします。

そして、明日はいよいよ最終日。

5日間で学んだこと作り上げたことをみんなの前で発表します。

保護者も見学が出来るので楽しみにしています。

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