子育ては興味深い。忘れそうになっていたことが思い出された。

子育て
横浜 秋空 黄葉

今日は午後から仕事で子育てエリア会議に参加。

先月今月、開催されたイベントの報告、今後のイベント告知

などを順番に行なっていった。

最後に情報共有として各人が現況を伝えていく時、

障がい児を育てる親子のサークル代表の方が

話されたことがとても印象的だった。

 

子育てを外部に任せたい!と思う方が増えている。

大きな悩みや困っていることがあっても

同じ立場の仲間と共に自分たちで考えながら

試行錯誤しながらも一緒に子育てしていこう!という

状況が少なくなってきている。

外部とは発達支援サービスのこと。子どもを預かってくれるので

日中、親は手が離れる。お金もかからず便利と感じる。

気持ちも楽になり、お客さんの立場になる。

しかし、

このまま親子の関わりが少ないまま育ってしまっていいのかな?

家族関係は大丈夫かな?

ある意味、他人任せでいいのかな?

煩わしいことをかなり避けていいのだろうか?

他の親子とのコミュニケーションなどもなく情報交換もなく

学校に上がることに不安を覚えないのだろうか?

親という立場からの学ぶ姿勢が無いまま、いきなり学童期の

子どもを育てることになっても大丈夫なのだろうか?

 

この代表の方はこのような状況を憂いている。

自分たちのサークルの良さをもっと多くの親に知ってもらい

一緒に子育てや活動を楽しんでいきたいと考えている。

そして情報発信に力を入れていく。特にブログを書いていくと。

話していた。

 

これを聞いて、ハッとした。

私がフリーランス保育士でありたいのは、子育てをするお母さんに

子育ての楽しさを伝えたいからなのだと。

そして一生懸命に子育てしていく中でリフレッシュしたいときには

いつでも預けていいんだよ。専業主婦であっても預けていいんだよ。

ものすごく大きな理由がなくても預けていいんだよ。

そのちょっとした時間を持てるだけで、きっと気分転換できて

また子育て頑張ろうって思えると思うから。

 

子どもは、やっぱりお母さん、お父さんが大好きだから。

 

一人で子育ても難しいと思う。昔から女性は集まって、おしゃべり

しながら作業したり家事したりしていたわけだから。

みんなで知恵絞って子育てしてきたんだよね。

 

最初から子育てのことわかっている人なんていない。

いつでも初めてだよね。1人の子どもが育つ過程は毎回初めて。

子どもの数が複数になっても、それぞれ子育ては初めてのことが多い。

似たことはあるかもしれないけれども同じではないだろう。

 

親として最善の方法を探って見つけて、やってみて、

それでもこの方法が合っているのか試しながら経験を積んでいく。

その繰り返し。振り返れば、「あ〜あの時〇〇した方がよかったかな」

って思うこともある。それでも子育ては続いていくし、選択することも

増えていく。

 

子育てって幼児だけではない。小中高生も含まれる。学齢期の方が

もっともっと考えることが複雑になっていくかもしれない。

それでも興味深い。子育ては。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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