下肢静脈瘤の手術を受けた(12/26)
11月に下肢静脈瘤クリニックに行き、診察を受け、手術をすることが
望ましいという結果が出ていた。
にもかかわらず、なかなか日程を決めることが出来なかった。
12/12ようやく意を決して手術日の予約をするために下肢静脈瘤
クリニックに電話をする。
12/26(水)が第一希望日。
もしこの日が予約でいっぱいだったらやめようかと考えていた。
ところがすんなり予約が取れた。
午後一番の時間に。私のために用意されていたとしか思えない。
絶妙なタイミングだった。
当日、手術時間3時間前までは飲食も自由。
特に制限はない。
手術前には血圧、体温の検査。体の状態を問診。
両足首とふくらはぎのまわりを計測。
左足の方が1cmほど太い。実感はなかったが浮腫んでいたようだ。
手術着に着替えて手術室へ移動。
点滴つけて、血圧計つけて、指には酸素濃度を調べる器械をつける。
2人の看護師さんが手際よくセットしていく。
準備完了。しかし、医師がなかなか来ない。
決心したけれども、やっぱり緊張はしていて・・・
そこを察知した看護師さんが何気ない会話をしてくれた。
これがどれだけ有り難かったか。
間もなく医師がやって来て部分麻酔を始めた。
ふくらはぎにチクリと痛みが走る。
太腿のところにも刺した気がする。
意識ははっきりしているが感覚が部分的にでも遮断されると
こんなにも遠いもののように感じるんだと思った。
以前、全身麻酔での子宮内膜症腹腔鏡術を受けたときは3秒で
眠ってしまったので全く覚えていない。笑
部分麻酔をしてからカテーテルを入れて処置をしていった。
今、この状態は何してるんだろう?と思いつつも
視界はタオルで塞がれていたので全くわからない。
麻酔の効き始めには少し痛みを感じることもあったが
本当に少しのこと。
何をしているかほぼわからないまま終わった。
全部含めても手術時間は30分くらい。
その後、看護師が包帯をぐるぐる巻いて、点滴などの検査機器を外して
すぐに起き上がり自分の足で歩いて控え室に移動。
ふらつくこともなく、痛みもない。
麻酔しているので車の運転や自転車に乗ることはできなかったが
いつも通りに歩くことが出来た。
気だるさもなかった。
次の日は仕事もなく、家でゴロゴロしていた。
その次の日は仕事に行った。14時くらいから脚が浮腫んできて
靴がパンパンになった。こんなことは今までで初めて。
ビックリした。脚の気だるさを感じた。
医療用の弾性ストッキングをずっと履いているのにこんなに
浮腫むなんて・・・
少しづつ敏感さを取り戻しているのかもしれない・・・なんて思う。
12/29(土)術後検診を受けた。
経過良好。昨日の浮腫みは一過性のもの。今まで滞っていたものが
動き出したことによる血流の圧力に関係しているかもしれない。とのこと。
エコノミー症候群を心配したが、その傾向はないと診断された。
一安心。
しばらくの間、弾性ストッキングを着用する必要がある。
ちょっと煩わしい感じもあるけれども、冬季に手術を選択したのは
良かったと思う。
また3週間後に検診に行く。
医師から「どんどん動いていいですよ」と言われたので
早速、動き出している。