2019年度健康診断へ(12/10)

エッセイ

毎年、健康診断に行っている。

これは旦那さんの会社の健康保険組合が推進している扶養家族のための健康診断。

   

子宮がん検診、乳がん検診(超音波のみ)、胃部レントゲン、

肺レントゲン、心電図、血液検査、尿検査、便潜血検査、

身長体重、視力、聴力、血圧、問診。

上記全て基本検査。自己負担金は無料。

それでも扶養家族の健康診断の受診率は上がらないそう。

どうしてなのかな?

考えられるのは、パート先でもっと簡易な健康診断を受けている。

身体の中で気になるところは専門の病院に行って受診しているから不要。

そもそも専業主婦の人が減っている背景もあるかもしれない。

   

指定された時間が11:30。午前の時間帯で一番遅い。

胃部レントゲンを撮るので前夜20時から食事をしていない。

朝5時の時点ですでにお腹が空いている。

息子のお弁当づくりしながらも、味見も出来ない状況。

体力温存というか空腹感を増幅させないためにも

朝10時まで静かにテレビを見て過ごす。

   

「お腹空いた〜」

と思いながらも会場へ自転車で。

採血担当の方から「手が温かいですね」と言われ

「チャリで来たので身体が温まってます」と答えたら

「いいですね」と

「それよりもお腹が空いちゃって〜」と話したら

「そうですよね。朝食抜きでチャリで来所。

終わったらがっつりランチ食べてくださいね」と言われる。

一年に一回、会うか会わないかの人に事務的な作業だけでなく

こういう会話(雑談)があるのは嬉しい。

思わず笑顔になりテンション上がる。

   

その後、心電図担当の方、肺レントゲンの方とも雑談。

みなさん、お仕事を楽しんでいる様子。

こういう検診チームは、その職場カラーが出ると思います。

今年の検診チームは対応、雰囲気がとってもよかったです。

(常勤ではなく、派遣の集まりかもしれないのでね)

   

健康診断の大トリ!胃部レントゲン。

胃部レントゲン検査を受けるためにはバリウムを飲む必要があります。

年々、バリウム飲むのが上手くなってきてます。

というのもバリウムも進化してきていて20年ぐらい前には

Lサイズの白い液体を2杯も飲まされていました。

驚きの量ですが液体も濃厚で紙粘土を溶かしたような物でした。

本当に苦痛でした。

それが近年では発泡剤のつぷつぷを飲んでから推定200mlの白いバリウムを

飲むだけになりました。

ゲップを出さずにしかも自分のペースでバリウムをゆっくり飲むことが出来ます。

微かにぶどう味がするときもあります。

液体もサラサラになったので飲みやすくなりました。

イメージすると甘酒くらいのドロドロさかな。

   

バリウム飲むのは上手くなっても、検査台でグルグル回るとか

方向転換するのは、なかなかハードになってきてます。

高齢者の方はどうしているのだろう?

うちの母なんかは無理だろうな。そうなると胃カメラなのかな?

なんて考えながら帰路につきました。

検査結果は年明けになるとのこと。


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