我が家(実家)恒例のぼた餅作り、今年のお盆も作りました。
母が台所仕事が出来ている時には、二人でおしゃべりしながら作っていましたが
今は歩行することも困難になってきており、ずっと立ち続けることは出来ない状況です。
ぼた餅、お店やスーパーで購入することも出来るご時世に手作りしなくても良いんです
けれども、やっぱり手作りしたくなるんです。
小豆を炊く作業は父にお願いしました。なかなか煮えなかったらしく、1日半くらい
煮詰めたそうです。その甲斐があって、私が行った時には丁度良いかたさに仕上がって
いました。もち米の周りにあんこをつけていくので、程よいかたさは重要です。
夏のこの時期は、新鮮な枝豆が手に入るということで、ずんだ餅を作ることも楽しい。
枝豆は潰していくので、かたさは不要。柔らかく煮ます。
この枝豆から作るずんだ餅、両親の故郷である福島を思い出す食べ物です。
おばあちゃんがよく作ってくれてたなぁ〜。懐かしい。
昔は、砂糖が貴重でぼた餅はご馳走だったのではないかと想像します。
何にせよ、今年も上手に出来て、家族揃って食べれて良かった。
いつも夏に食欲減退してしまう母ですが、食欲落ちずにいて、この日は特に
「美味しい美味しい」と言って、ぼた餅をたくさん食べてました。
写真には無いですが、黒豆きな粉のぼた餅も作りました。
ご先祖様、私たち家族を見守っていてくださいね。
いつもありがとうございます。
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