【老老介護:ダブルケア未満】居宅サービス計画書をもとに説明・話し合い〜母の介護について〜

両親・家族

今日は居宅サービス計画書(ケアプラン)をもとに

ケアマネージャー、訪問看護師、デイサービス施設長、

介護用品取り扱いの方が実家に集まった。

現在の母の体の状態やこれからどのような援助が必要か

それぞれの立場から見解を述べ、本人そして介護者である父と

共に確認していく時間であった。

 

私は近くに住むが介護全てを担ってはいない。

時々様子を見に行って話しを聞いたり、昼ご飯を作って食べたり

軽く掃除をしたり、家族を連れて一緒に夕飯を食べたりするくらい。

 

母本人が困難に感じてきていること。夜中にトイレに行きたくなり

起き上がることと立ち上がること。人の手を借りずに自力ではなかなか

難しい。この状態はもう1年ぐらい続いている。

父はすぐそばに寝て毎晩介助をしている。

このトイレに起きることが頻回である。

母も辛いが父も辛い。眠りを妨げられるということは疲労が取れず

寝不足になり精神的にもイライラするなどストレスフルな状態に

なりやすい。

 

 

母は私に愚痴をこぼす。父の優しさが足りないことを。

でも私は夫婦のことは夫婦でしか解決できないと思っている。

母が悲劇のヒロインのように語る、語りたいこともなんだかわかる。

母が今までやってきたこと料理、洗濯、掃除などの家事を全部他の人が

してしまうことは母本人は願っていない。出来ることはしたい。

私も母が出来ることはして良いのではないかと考える。

しかし、その出来る出来ないがその日の体調で変わってしまう。

そこを理解することが父は難しい。ここが悩ましい。

母が患う難病の大きな症状の一つかもしれない。

老化していくだけでも歯がゆい思いがある中で瞬間的に体が思うように

動かなくなる不自由さは辛いだろう。

父を含めた家族、ケアマネージャー、訪問看護師、デイケアの方など

多くの人が母の生活が快適に過ごせるように考えてサポートして

くれている。

だからせめて母からポジティブな言葉が出ることをずっと待っている。

愚痴ではなく感謝の言葉を。

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