老老介護・ダブルケア〜10月の様子〜

両親・家族
老老介護 ダブルケア パーキンソン病

10/9から夜間ヘルパーの訪問が始まりました。

全日ではなく、金曜土曜、月曜火曜の週4日間。

夜間2時間おきにトイレに誘導することが困難になってきているため

深夜2時くらいの訪問をお願いしています。

母が就寝するのは22時。父が就寝する0時に一度トイレに行きます。

トイレと言ってもベッド横にあるポータブルトイレです。

0時すぎ、二人とも就寝。

ヘルパーさんが来る2時まで尿意を感じなければ良いのですが

なぜか?1時30分頃に尿意を感じてしまうようです。

母に呼ばれて父は1回は「我慢しろ」と言うようですが

「我慢できない。足が痛い。起こして」と言われて

根負けして起こさざるを得なくなってしまっているようです。

夜間は紙パンツ(オムツ)を履いて寝ているので最悪そこで

排尿しても大丈夫ですが、理性があるのでオムツですることに

躊躇いが大きいです。

父の疲労度と暴言、叩くという行為に拍車がかからないためにも

1回はトイレに起きるのをやめて紙パンツでの排尿を勧めてみた

のですが、なかなか上手くはいかないですね。

夜間ヘルパーさんの訪問記録ノートを見ていると2時には寝ていて

声をかけて起こしてポータブルトイレに移動させると少量でも

排尿しているそうです。

たった30分くらいであっても尿が溜まっていることを実感。

父は夜間ヘルパーに訪問してもらう意味がないのでは?と

疑問に思っているようですが、入ってもらうことは大きな

意義があると思っています。

夜間の様子を少しでも知ることが出来ること。

母の足に「アンメルツ」を塗ったり、少し摩ったりして

血行を促してくれること。→暖かく眠れます。

ポータブルトイレの中を掃除して清潔にしていただけること。

→これは臭いがこびりつかないためにもありがたいことです。

  

母のベッドの隣に父も寝ていますが、ヘルパーさんが来ても

ぐっすりグーグーいびきをかいて寝ているそうです。

父が眠れていることも安心につながります。

   

日中、3時間おきに飲む薬を忘れてしまうと巻いたネジが切れたように

動きが悪くなります。薬の飲み忘れがないように声かけをしています。

少しずつ寒くなってきていることもあり、動きが悪いですね。

かと思いきや、暑い!と言ってアイスクリームを食べてお腹を壊し

便が緩くなったりしています。自律神経の調整がコントロール

出来なくなってきているので、温度差の加減が難しいですね。

入浴も出来るだけ湯船につかって体全体を温めて欲しいのですが

足に「アンメルツ」を塗っているとお湯で温まりすぎると

ヒリヒリしてくるため湯船につからないこともあり、ぽかぽかに

温めることが出来ないこともありました。難しいですね。

風邪引かせたくないですからね。

  

嬉しいこともありました。

デイサービスでご一緒していたピアノの先生がまた来られるように

なり、ピアノを教授してくれるようになりました。

母も家で復習してます。ぞうさん、チューリップ。

以前、ぞうさんの「♪そうよ かあさんも」のところが

弾けなかったのですが弾けるようになっていてビックリ!

新曲も手をつけたい!と意欲を出している母です。

  

11/5〜11までショートステイに行きます。

今まで利用したことがない場所なので不安いっぱいな様子ですが

リハビリも充実しているようなので、期待を持たせて送り出しを

したいと思います。

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