下肢静脈瘤クリニックに行ってきた。(11/21)

健康

11月初め、ボディメンテナンスに行った際に

セラピストから左の足の静脈瘤が良い状態ではない

ことを告げられた。

超音波検査で血流を調べてもらうだけでも状態を

知ることが出来るということでクリニックに行ってみた。

まず下肢静脈瘤についての説明会に参加。

16人くらいが集まってきた。

男性は1人だけで後は女性。

しかも推定60歳以上が多い。

人数の多さと高年齢に「うわ!」と思いつつも

私は「大丈夫なのでは?」と淡い期待もしていた。

院長がやって来て画面を見せながら説明を始めた。

下肢静脈瘤になる患者さんは10代から7、80代と幅がある。

5、60代から増える傾向。特に女性の患者さんが多い。

女性患者さんが多いのは妊娠出産などライフイベントが

多いことに関係がある。

立ち仕事やデスクワークなどの座りっぱなしなどによる

原因もある。

症状としては

血管がもろくなってくる。

血流が悪くなる。

血液を押し戻す力が弱くなる。

弁が上手く機能できなくなる。

血管壁に瘤が出来たり、血管壁から溢れ出て戻れなくなる。

脚が浮腫んだり、だるかったり、見た目には血管がうねうねと

蛇行して妙に浮き出たり、うっ血したようになる。

このような説明がされた。

その後、超音波検査で血流を診てもらった。

左脚は、脚の付け根にある静脈の弁の働きが機能しておらず

戻りきらない血液が逆流して瘤になり溢れている状態。

私の場合はふくらはぎに数カ所、足の甲のところには

とぐろを巻いたように浮き上がっていた。

これでは、弾性ストッキングなどで回復させることは期待出来ない。

手術しかない。

ガーン。

自分の体がこんなにも脆くなっていたことに気づかなかったことも

ショックだし、老化しているよって言われた気がした。

わかっているつもりだったけれども、わかっていなくて、

でも避けられない手術だと納得して採血して帰宅した。

手術日は後日、自分で電話して予約することとした。

年末に向けて忙しくなる時に手術で時間が取られるのは

嫌だった。他にも方法があるのではないか?と頭をかすめた。

いわゆるセカンドオピニオンに行くか?とも考えた。

考えているうちにあっと言う間に師走になっていた。

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