先週に引き続き
「やまなしもぎ」と「こまったこぐま こまったこりす」
3連休明けということもあり、教室はまだ準備が出来ていなかった。
準備とは机を下げ、床に子どもたちが座って聞ける体勢が取れるように
すること。提出物や先生とのやり取りでザワついていた。
手持ちぶさたの男の子が扉のところで待っていてくれた。
どうやら自分としての準備は出来ているようだった。
でもクラス全体はまだだった。
読み始めると一気に集中して絵本の世界に入り込むのがわかった。
こういう瞬間が私は好きだ。
大きなリアクションが欲しいと感じる読み手の人も多いが
私はリアクションが無かったとしても、この集中している様子を
見ることが出来ると嬉しい。
子どもたち一人一人が物語の世界を想像し、擬似体験していることが
わかるから。
みんなの中に何が感じられたのかな?そんなことを思うことが
私にとって楽しくワクワクすることだ。
来週は5年生。まず選本から考えて行こう。
あんまり真面目過ぎてもツマラナイし、簡単過ぎてもいけないし
なかなか選ぶのに苦労する。季節物がいいかな?どうしようかな?
と迷いながらも・・・この時間も楽しいと思っている。
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