小学校読み聞かせボランティア/事が動くのはゆっくり後から。活動への思い

読み聞かせボランティア

読み聞かせボランティアをしている。

昨年は取りまとめ役を務めた。

現役と言われる在校生のお母さんの在籍が増えないまま、

OGの方々も諸事情により数名離れられた。

このままでは存続の危機である。

なかなか妙案も浮かばず、事態が好転しないまま次年度の

取りまとめ役に引き継いだ。

 

「日数を減らしてでも続けていけるようにしたいね」と話していた。

 

 

年度始めの学年懇談会では教職員から現役保護者に学校生活に

おける読み聞かせの良さを伝えてもらいながら協力をお願いしてもらった。

しかし、全くというくらい反応はなく人員確保に不安を感じたまま

今年度の読み聞かせボランティア活動が始まった。

 

 

不思議なことっていうのかな。面白いことって起こるものだよね。

5月ごろに隣の区在住の方が読み聞かせボランティアをしたいと

学校に問い合わせしてきた。この方は近隣の小学校に問い合わせを

してみたがどこも受け入れをしていないということで断れたとのこと。

うちの学校の募集をどこかで見て問い合わせしてきたそうだ。

すぐに仲間入りした。

彼女は読み聞かせが大好きで毎月1~2回バスに乗ってやってくる。

 

もう一人は活動メンバーの娘さんで保育専門学校生の方。

前期は授業開始が遅いということで勉強がてら読み聞かせに参加してくれた。

 

そして、私は久しぶりに会った幼稚園ママ友に読み聞かせのお誘いを

したところ前向きな答えがあり、翌週見学、その次の週には活動メンバーに

加わってくれた。

 

これだけでも嬉しいのに今週は更に2人も見学に来られた。OGではあるが、

読み聞かせメンバーの中に知り合いもたくさんいるようだ。これは心強い。

 

 

それでも私たちは、あくまでも好きでやっていること。

子どもたちの真剣な眼差しや集中している姿、笑顔を見ることが嬉しい。

そのことを共有できる仲間がいて、続けていけることが嬉しい。

地味ながらも細くなりそうでも続けていくことが大事と感じる。

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