小学校読み聞かせボランティア記録/めのまどあけろ他6年1組

読み聞かせボランティア

6年生は今年度初めて。

3年生から上の学年は1ヶ月に1回なので読み聞かせの日を

楽しみに待っていてくれます。

 

1冊目は めのまどあけろ 

場面ごとの言葉遊びが楽しい絵本。

朝の起床から夜寝るまでの場面がリズミカルに描かれています。

せっけんさんがすうべった 

すべってすけーと きんめだる

 

2冊目は かまた先生のアリとキリギリス(紙芝居)

イソップ物語の「アリとキリギリス」が元になっている作品です。

イソップ物語ではアリは夏に餌を探して蓄え、キリギリスは全く

働かなかったために冬に食べ物がなくて死んでしまう話です。

鎌田先生の話は少し方向性が違います。

アリとキリギリスの間に音楽と優しい気持ちのやり取りが

お互いを生かし、キリギリスは夢に向かってはばたいていく。

というファンタジックなストーリーになっています。

元になっているイソップ物語の要素も含ませながらのお話は

子どもたちにも興味深かったようです。

 

先週も読みましたが今週は「知ってる!」という声が聞こえました。

元になっているイソップ物語を知ってる人も知らない人も

興味があれば、この話との違いがわかるように読んでみて

くださいね。とお話ししました。

 

読み聞かせ終了後に校長先生からお聞きしたのですが

6年生はスピーチコンテストに向けて今、誰を選出するか

どうやったら上手くスピーチ出来るかに取り組んでいる

最中だということでした。このこともあって、6年生全体が

ものすごくかぶりつきで集中していたそうです。

良かったです。

誰が代表になるのかな。楽しみです。

そういえば、読み聞かせボランティアのなり手不足を

嘆いていましたが、最近知り合った方で子育てや仕事などひと段落

されているということで大胆にも読み聞かせボランティアの活動に

お誘いしたら、早速見学に来られて次回には読み聞かせ活動に

参加してくれることになりました。嬉しいですね。

出来れば現役の保護者も増えて欲しいところですが、この活動が

続いていくことが大切なので人が増えることは何より嬉しいです。

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