オススメ!40代からのタヒチアンダンス。筋トレ効果もあり。

タヒチアンダンス

タヒチアンダンスを習って丸5年が過ぎた。

それまではハワイアンダンス、つまりフラ(ダンス)の

教室に通っていた。

同じポリネシアンダンスということで大きな違いが

あるのかどうかもよくわからず似たもの(ダンス)と思って

転向した。

国が違う、島の場所も違うということで文化そのものが違うことを

全く知らずに興味が赴くままに通い始めた。

 

タヒチアンダンスはタヒチという国の踊り。

フラはハワイの踊り。

日本ではフラのほうが老若男女の人が知っていて

人気もある。

ハワイ旅行がメジャーな海外旅行先になっていることも

要因だろう。

翻ってタヒチアンダンスはフラとどう違うの?と聞かれる。

ハワイのフラに比べてタヒチアンダンスはよく

激しい腰の動きだけがクローズアップされて

見るのは良くても実際に踊るとなると真似できない!

歳を重ねたシニア世代には無理ね!と敬遠されることが多い。

 

ポリネシアンダンスの発祥地はタヒチと言われている。

タヒチの島々で発祥されたダンスが海を渡り、別の島へと

伝えられていく。そして、その島独自の文化と融合されて

似ているけれども違う、新たなダンスが生まれ育つ。

その一つがハワイのフラになる。

昔むかし、船で航海している時代に伝わっていったと思うと

雄大さを感じずにはいられない。

 

ハワイのフラとは違うタヒチアンダンスを5年前に始めた。

ステップも違うし、手をあげる位置も高めでやはり違う。

基本姿勢の位置も始めからしっかりと教えてもらった。

もちろん講師の先生も違うので教え方も違う。

それでも楽しいと感じた。5年前でも私はすでに40代になっていた。

 

タヒチアンダンスには2種類ある。

オテアと呼ばれるタヒチアンドラムや鳴り物でのリズムだけのものと

アパリマと呼ばれる歌詞がある曲に合わせて手で表現していく2つだ。

私は最初はアパリマの1つだけ習っていた。2種類も習っても習得

出来ないのでは?という不安と体力に自信がないという情けなさが理由。

 

それでも何年か続けていくうちに体力もつき、オテアにもチャレンジを

始めた。オテアにはアパリマに必要な要素も含まれつつ凛々しくカッコよく

踊るシャープさが求められる。どちらも魅力的である。

なかなか上達はしないけれども。

 

現在はオテア、アパリマ両方のベーシックトレーニングクラスのみに

在籍している。どちらのレッスンもハードで毎回心地よい筋肉痛が

やってくる。筋肉痛がくると筋肉を使った感があって本当に良い。

このベーシックレッスンは毎週木曜日。

今日は土曜日なのでだいぶ筋肉痛が和らいできた。

それでも筋肉の使用感はなかなかいい。

筋トレを自宅で一人でするのはつまらなく、続きにくいが

曲に合わせてダンスの元となる動きで筋トレ出来るのは嬉しい。

筋トレと言っても腹筋が割れるほどとかボディビルダーのように

逞しくなる必要はない。タヒチアンダンスは優美であることが

素敵である。綺麗に見えるためにも良い姿勢が保てることが

重要だ。その姿勢を保つ筋肉が欲しい。

 

40代からでもタヒチアンダンスは始められる。

むしろ様々な経験をしてきた40代だから踊れるダンスかもしれない。

ずっと楽しみながらタヒチアンダンスを踊っていきたい。

コメント

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